beretberet2007-02-15

13日から14日にかけて仕事で東京に行ってきました。日帰りで帰ることが多かったのですが、久しぶりに一泊することにしました。
ちょっとした小旅行です。神戸空港に車を置いて、飛行機で東京へ。家を出てから2時間後に東京。感動です。
仕事を早々に終わらせ、以前から気になっていた青山のお店に行ったり、街をブラブラ散策。
歩き疲れてしまい、タクシーでホテルまで帰ることに。今にして思えばこれがよかったのです。
何気なく窓の外をのぞいていると、店の前に無造作に黒板が並べられていました。
遠目でははっきりと見えませんが、殴り書きのような字がなんだかとてもなつかしい。
タクシーを降りその店の前に行き黒板を見みると、確かにフランス語のメニュー。
テリーヌ・クスクス・キッシュなつかしい料理の数々。晩ごはんはこの店に決まり。
白と茶色を基調にした店内、テーブルにはRICARDの灰皿がならんでいます。
カウンターのなかの飾り棚には、ビバンダムやベークライトの扇風機など男のフランス雑貨たるものたちが等間隔にならんでいます。
                              本日のわたしのメニュー
                                 オリーブ
                              ポーチドエッグのサラダ
                              イベリコ豚のチョリソー
                                田舎風テリーヌ
                            牡蠣のエスカルゴ風バター焼き
                              仔羊と野菜のクスクス
                               クレームブリュレ
                          ドリンクはビールだったりワインだったり…

「ただのフランスかぶれです。」とオーナーさん。わたしもわたしのまえにもかぶれた男が。フランスかぶれが集まった愉しい夜でした。
le bilboquet(ビルボケ)赤坂通りにあります。